株式会社クロスは、2015年6月19日(金)に「流通・取引慣行ガイドラインの見直しに伴う 流通対策セミナー」を弊社会議室にて開催致しました。参加者は14名で、各メーカーの実務担当者が出席しました。
公正取引委員会は2015年3月30日に「流通・取引慣行に関する独占禁止法の指針の一部改正について」を発表しました。
この改正により、選択的流通・流通調査といった今までに禁止されていた行為が、条件付きながらできるようになりました。
メーカーは垂直的制限行為を取ることによりブランド・商品イメージの強化や、流通チャネルの特性に合わせた販売戦略で、マーケティング力を強化することができるようになります。
本セミナーでは、この流通取引慣行ガイド改正の背景から、垂直的制限行為、事例を踏まえた各メーカーの動向、今後のブランド政策への取組みについて株式会社クロス代表取締役 得平司が詳しく解説致しました。
今回のカリキュラムは下記のようになっています。
セミナープログラム
- 13:00~14:00
- ◇ 流通取引慣行ガイド改正の背景 ◇
- (1)日本経済からの独禁法改正のポイント
- (2)メーカーのブランド政策の背景
- (3)流通企業の変化の背景
- 14:00~15:00
- ◇ 今回の改正の4つのポイントについて ◇
- (1)選択的流通
- (2)流通調査
- (3)再販売価格維持行為
- (4)非価格制限行為
- 15:00~16:00
- ◇ 各メーカーの動向 ◇
- (1)外資系メーカーの動向
- (2)国内メーカーのブランド政策
- 16:00~17:00
- ◇ 今後の対応策 ◇
- (1)流通対策
- (2)ブランド政策への取り組み
<講師>
- 株式会社クロス 代表取締役 得平 司
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