今月のマーケティングミニセミナーのテーマは「店舗での魅力的な実演の方法」でした。
セミナーの資料制作にあたり、先週の土日にかけて、ヨドバシAkiba、八重洲のConcept LABI TOKYO、ビックカメラ有楽町店、LABI新橋、計4店の家電量販店を回ってどのような実演を行っているのか調査してきました。土日の家電量販店では、調理家電や理美容家電、クリーナー、音響機器、テレビ、BDレコーダー等、様々な商品で実演を交えた接客が行われています。商品が体感できて、商品知識豊富なプロの販売員から実演を交えた接客を受けられるのは、やはりリアル店舗の最大の強みだと再確認しました。
会社に近いからというシンプルな理由でこの4店舗をピックアップしましたが、考えてみれば上記の店舗は日本でも有数の旗艦店であり、最先端の実演が行われている店舗といえます。このような恵まれた環境にも感謝です。
セミナーでは「商品実演により期待できること」、「実演に向いている商品」、「これからの商品実演の方法」等についてお話させて頂きました。以下に資料を一部公開致します。
セミナー内でもお話しましたが、家電量販企業は売上高を追うよりも利益重視の経営にシフトしています。十分な粗利を確保するためには高単価商品の売上構成比を上げていく必要があり、そのためには実演を交えた質の高い接客によるランクアップ提案が求められています。
丁寧に商品の実演を行い、顧客に納得して頂いた上でご購入頂ければ、家電量販店と家電メーカーのCS向上にも繋がります。家電業界のさらなる発展のために、当社も効果的な実演方法を提案していきたいと思います。
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