掃除機の出荷台数と金額の推移

掃除機の出荷台数と金額の推移
掃除機の出荷台数と金額の推移

2026年1月から3月の掃除機出荷は、台数・金額ともに前年を下回る厳しい結果となっており、他の主要家電カテゴリとは対照的な動きを見せています。 1月は326千台・出荷金額9,188億円。2025年1月比で台数93.7%、金額97.7%と、台数・金額ともに前年割れです。2024年1月比ではさらに開きがあり、台数で15%減、金額で10%減となっています。2年連続で1月の出荷が縮小しており、年始の需要が構造的に弱まっている可能性があります。 2月は371千台・出荷金額10,207億円。2025年2月に対して台数97.4%、金額96.0%と、わずかながら前年割れが続いています。2024年2月からは台数12%減、金額6%減で、2年前の水準からの乖離が大きい状態です。 3月は495千台・出荷金額14,514億円と、新生活需要で急増しました。 1月から3月の合計で見ると、台数は約1,192千台(2025年同期約1,205千台、2024年同期約1,303千台)、金額は約33,909億円(2025年同期約33,703億円、2024年同期約35,743億円)です。台数は2年連続で減少しており、金額も2024年同期からは約1,834億円減少しています。冷蔵庫・洗濯機・エアコンが軒並み前年比プラスで推移する中、掃除機だけが苦戦している背景には、ロボット掃除機の普及が一巡しつつあることや、コードレスクリーナーの買い替えサイクルがまだ到来していないことが考えられます。ただし3月の金額が前年を上回った点は明るい材料であり、高付加価値モデルへの需要は底堅いと言えそうです。

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掃除機の月別出荷台数と前年対比

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