はじめに
石油ストーブと石油ファンヒーターは、秋から冬にかけて家電量販店の暖房売場に並ぶ季節商品です。このページでは、日本ガス石油機器工業会の出荷実績から、2つの国内出荷台数と平均単価を年度ごとに追います。2025年度(2025年4月〜2026年3月)の出荷台数は、石油ストーブが57.3万台で前年度比88.2%、家庭用の石油ファンヒーターが121.6万台で94.6%でした。
5年前と比べると、どちらも大きく減っています。2020年度から2025年度にかけて、石油ストーブは94.4万台から60.7%に、石油ファンヒーターは186.9万台から65.1%になりました。一方で1台あたりの平均単価は、石油ストーブが8,935円から11,501円に、石油ファンヒーターが13,655円から17,955円に上がっています。台数が減るなかで、1台あたりの金額は3割前後上がりました。
暖房機器の出荷は、その冬の気温に左右されます。工業会は2025年度について、前年度に続いて販売シーズンの初めから暖冬の傾向があり、寒くなったのはシーズンを過ぎてからだったとしています。
このページの数値は日本ガス石油機器工業会の公表値で、平均単価とその前年度比だけを出荷金額と出荷台数から弊社で算出しています。この統計は年度ごとの国内出荷で、月別の公表はありません。前年度分は毎年5月ごろに公表されます。
