2026年8月27日(木)、株式会社クロスは「2026年下期 家電市場成長戦略オンラインセミナー」を開催いたしました。家電メーカーの営業・商品企画部門のご担当者様を中心に多数の業界関係者の皆様にご参加いただきました。

上期はエアコンと白物家電が牽引

2026年度上期、家電量販企業の主要7社の第1四半期は全社が前年を上回りました。(※ヨドバシカメラは弊社推測値)

牽引したのはエアコンです。「エアコン2027年問題」を見据えた買い替え需要が4月から5月に集中し、各社のエアコン売上は前年比130〜140%台に達しました。加えて、前年に伸び悩んでいた冷蔵庫・洗濯機といった白物家電やテレビが復調し、全体を押し上げています。

一方でパソコンは、前年度のWindows 10サポート終了(2025年10月)に伴う特需の反動局面に入り、各社とも前年を下回りました。

つまり上期は、カテゴリーごとに追い風と向かい風がはっきり分かれた半年でした。この構図をどう読み、下期にどうつなげていくか。その点を今回のセミナーのメインテーマにしました。

6部構成のプログラム

  • 第1部・第2部 主要7社の第1四半期実績と下期計画。各社の決算資料をもとに、上期好調の「中身」と下期に向けた姿勢を読み解きました

  • 第3部 2026年10月から2027年3月までの月別売上予測。月ごとの需要動向、商品カテゴリー別の伸長率、そして営業対策を整理

  • 第4部 年末商戦と春商戦、それぞれの構造と対策

  • 第5部 量販各社の仕入れの季節パターン。「第3四半期に増え、第4四半期に絞られる」という構造

  • 第6部 メーカーが下期に取るべき具体策

おわりに

家電量販業界は、大型再編とプライベートブランド化という構造変化のただ中にあります。メーカーと量販店の関係も、新しい段階に入りつつあります。

弊社では今後も、市場データと各社の開示情報にもとづく分析をお届けしてまいります。

スタッフ

株式会社クロス スタッフ

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